ふくのこと
「ファッション」という言葉が「紹介」と「競争」の要素を
多く含んでいたとしたならば、僕は
「共鳴」とか「共感」という要素を出来るだけ多く含ませて
着る人にとって、精神的な着心地の良さまでも込めて
ふくづくりしていきたい。
たとえば、「今年は〜〜ラインですよ」とか「〜〜ルックですよ」
とかいう、紹介や
「コレでもか」というデザインやイメージの
競争よりも、むしろ
「なるほどな」とか「そうなんだよね」という
共鳴 共感 にこそ
「あらかじめ」 の ファッションに とらわれない
自由な創造性が感じられる
と、おもう
なかむらたくや