パナマ モンテクリスティ エクストラ ファイン
みなさん、、
沖縄県産豚肉の
最高峰をご存知ですか?
これ、、
ホントは内緒に
しておきたいところなんですが
フランスのバッグメーカーみたいな
商標の豚肉!です。
よく、アグーとか言うけど
アグーは純血になれば、なるほど
ケモノ臭が強い。
理由は、ウチの母YONNAISによると
「豚は オス メス 分けて飼わないと
発情期に出すニオイが、そのまま残ってしまう」そうで
県内のスーパーをすべてまわった結果、
最終的に「やわらかくて、旨くて、新鮮、安心」
は、フランスのバッグメーカーみたいな商標の豚肉!って
なったそうです。
「これ、バラしたらみんなが買って買えなくなるから
誰にも言うな!」と、母に口止めされてましたので
みんなも、内緒にして買ってね♥
さてさて、お話し変わって
本日は超高級麦わら帽子のお話
沖縄には昔、ぼうしくまー という
帽子編込職人さん達がいっぱいいて
ウチの母方のおばーも
ぼうしくまーだったそうです。
だから、ウチの母は昔から最高級の
パナマハットの編み込み技術を知っていて(作れないけど、、)
その技術で編まれたパナマ帽を1つ所有しておりました。
そして、なんと、、去年の夏、その帽子を
母からもらいました。
で、今年の夏も、かぶろっかなー!って
アトリエの奥のアーカイブ室に取りにいったら
古い本の中にいるような小ちゃい虫が無数に集っとるやんけ!!
しかも、なんか、カビってる感じも、、、
「ヤバい!!」って、急いでパナマ帽のお手入れ方法を調べて
対処しましたら、新品状態に戻ってくれました。
そこで、パナマ帽にもランキングがある事を知り
ドンドン調べました。ら、、、
ストローハット。
天然ストロー(麦)をテープ状に加工し縫う
「ストローブレード」の製法で仕上げたもの
大体の価格は20000円前後で
ザックリ観があるからサングラスなんかと合わせて
ワイルドを演出するのに丁度良い感じ
次にパナマ エクストラ ファイン
ストローハットとは違いエクアドルに生息するトキヤ草の
若葉を細かく裂いて日にさらし、それらを手作業で密に編み込んで作る
伝統工芸品。発祥は14世紀頃まで遡ると言われる。
パナマ帽なだけにパナマ共和国産のイメージがあるが
世界的に流通するパナマ帽のほとんどはエクアドル製だそうです。
お値段80000え〜ん前後
最後に
パナマ モンテクリスティ エクストラ ファイン
先ほどのエクストラ ファイン と、なにが違うかと申しますと、、
自生種のみのトキヤ草を若葉のうちに刈り取り、硫黄でいぶした後
編み込まれる前に厳選された最高階級の素材と製法で仕上げられたもの
6〜7ヶ月の月日をかけて数人しかいない職人の手作業で
さらにさらに細かく編み込まれていく。
一人の職人が1年に3個完成できれば良い方。というくらい
時間をかけて丁寧に作られている。
お値段、、ん、210000え〜〜〜ん
左がエクストラ ファイン、右がモンテクリスティ エクストラ ファイン
どちらも手作業だけどモンテクリスティ エクストラ ファインの方は
光沢と細やかさが全然違うでしょ??
ちなみに、母から去年もらったのは
モンテクリスティ エクストラ ファインに匹敵する
細やかさと輝きのモノで編み込みが大変美しい。よ。
帽子の研究してる方は中村洋装まで見にきてね。
あ、あと、ウチの母YONNAISと会っても
おいしい豚肉と、帽子にカビと虫がいた事は内緒ね。。
Panama hat-making in Montecristi Ecuador 2013 ...